こんな男は愛される (花音コミックス)作者: 本庄りえ出版社/メーカー: 芳文社発売日: 2007/06/29メディア: コミック購入: 2人 クリック: 4回この商品を含むブログ (9件) を見る

「オクテでマジメで一途で硬派…恋愛からもっとも遠い国の住人に春は来るか?」ちう帯につられてみたんだがこれは禿萌でした。
最初攻(まず名前がいい。『烈』)をみた瞬間「え?これ矢七(風車の…)?」と思ってしまったくらいおっさんくさいけど辛抱強いすてきなわんこ攻〜。受・梶のの王子様なルックスには不似合いなやや腹黒さとカモン!な具合もいいぜ。
烈が会議中(生徒会長と書記だから)に梶に逆セクハラ受けて放心してるとことか、あまりにも手ェだしてこない烈に焦れて自己発電しつつ目の前に跪かせて「待て」させるとこ(しかも足を肩に乗せて)なんて実にマーベラス
梶が烈にコスプレさせたがる(逆ならよくあるけど)のも新しくて良かったー。
しかし烈のコスがほぼ矢七だったのには笑った(+耳と犬鼻着用)
あと梶のお父さんが執事になりすましたり、梶にケーキ食べさせたがったりしていい味出してました。
続編があるとしたら脇役の倉田と小嶋…ってあとがきに書いてあるけど梶と烈もちょい役でいいから出して欲しいな。
本庄さんは線が細い絵柄だから今まで嫌厭してきちゃったけど既刊も読んでみよう。
それにしても花音はたまに小粒ながらいい仕事をするのう。